株式会社BEL

名古屋市工業研究所(名古屋市熱田区六番町)にて、めっき技術研究会が開催され、弊社代表 兼松秀行が「技術者が起業するという選択」と題して招待講演を行いました。
予稿集は有料となっておりますので、詳細については名古屋市工業研究所内めっき技術研究会までお問い合わせください。

講演原稿抜粋

“Whether you think you can or think you can’t – you are right.” — Henry Ford

1. はじめに

冒頭に挙げた自動車王 Henry Ford の言葉は、「自分にはできると思っても、できないと思っても、その思い込みの通りになる」という意味である。
もう少し柔らかく言えば、「できると思えば道は開けるし、無理だと思えばそこで終わる」ということであろう。

ご存じの通り、Ford は技術者である前に起業家であった。当時、自動車の大量生産はほぼ不可能と思われていたが、彼はそれを可能にした。

つまりこの言葉は、「未来の可能性は、まず信じるかどうかで分岐する」という起業家視点の言葉なのである。

できると思う人は「試す、工夫する、続ける」という方向へ進む。一方、無理だと思う人は最初から動かない、あるいは小さな失敗でやめてしまう。その結果として、現実の結果も分かれていくことになる。

結局 Ford が言いたかったのは、「可能性は客観ではなく主観、すなわち思いから始まる」という起業家視点の表現なのではないだろうか。

(以下省略)